悪食
メンタルが四歳児なので、食事に関することでミスをするとものすごく落ち込む。料理の際の「甜麺醤を入れ忘れた」「茹で汁をすべて捨ててしまった」などのミスはもちろん、外食でもちょっとしたことで全身が虚脱感に包まれ、その日あった良いことも嫌なこともすべてを忘れ、その失敗の瞬間だけが自分の全てになり、自分の人生は一つの失敗のみによって構成されているのだという錯覚に陥り、結構マジで死にたくなる。30分経つと治まる。
今日は朝から、職場からそう遠くはないがあまり行かないという地域の外回りだったので、昼食は新規飲食店の開拓をしようと思った。4店舗目星をつけていたが、3店舗は駐車場が満杯、1店舗は休業だった。結局、車を飛ばして職場に戻り、社員食堂で昼食。店を探している時点では「熱くて、量の多すぎない定食」を食べるつもりだったが、あまりの落胆で頭が働かずサラダうどん大盛りを食べちゃった。昼休みもほとんど取れなかったし。
あ～～～～～～～～～～～～～殺してくれよ～～～～～～～～ううう～～～～～～～～～ああああ～～～～～～～～～
良食
妻が職場で1本（束じゃないよ）で400円くらいする高級ネギを貰ってきてくれたんだけどいくらなんでもうますぎる。
焼くと外側の香ばしさと内側のとろみがカンストし、煮ると甘みがカンストするという素晴らしい食材。特に薄緑の部分を軽く焦がす程度に焼くと、ちょっと信じられないくらい香ばしい味がする。
高級そうめんくらいの位置づけでたまに食べてもいいと思う。高級ネギ。
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大学生の頃、刑事政策の講義で「犯罪者になりやすい出自」というのが統計上存在するという話を聞いた。詳細も覚えてはいるが、偏見を助長しかねない上に文脈上必須でもないためここでは割愛。それを思い出したり、犯罪者がそこに至るまでの経緯などを知るたびに、いつも「犯罪者になったことの責任を、なぜ本人が背負わなければいけないのだろうか」と思う。もちろん治安・公益だとか、犯罪者自身の更生機会としてだったり、いろいろな要素が絡んで今の制度に大枠として落ち着いているわけだけど、もっと根本的に「人間には完全な自己決定権などないにも関わらず、人間活動の成果も責任も、そのケースにおける自己決定権の程度をそれなりに無視した度合いで本人に返ってくる」という仕組みが問題である。もっとこう、地球を真っ二つにするような劇的な変化が必要だ。
本当はもっと長大に書くべきことなんだけどとりあえず考え方の概要に留める。なお、犯罪だけでなく成功とか称賛についても全く同じ考え。「自分のおかげじゃないのに…」と。
音楽
これ、リリースされた2010年当時の時点で話題作だったようだけど、私が知ったのは去年。以来定期的に聴いている。シューゲイザー経由ノイズミュージックの中で最も素晴らしいものの一つ。
shiningskullstudio.bandcamp.com
