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20210826日記+簡易音楽レビュー

労働

一山越えた。ただし私の「仕事の山」はサイン波のごとき連峰っぷりなので、この安息も一瞬で終わる。やだな~

 

Twitterでみたもの

 ひどい話だ。記事中の被害例、ほとんどホラー映画の抜粋にしか思えないが現実なのだという。電車に殆ど乗らないので、こういったアナウンスがされていることすらも知らなかった。自分の知らないところで多くの人が知恵を絞って福祉を実施し、多くの悪人がそれをハックして害をなしている。

 

 自分の中の黛冬優子像と完全に一致していたので感動してしまった。絵がかけるって良いなあ。この人は他のイラストも作風を自在に切り替えていてすごい。

 

音楽

Slayer - Divine Intervention

94年6th。音が軽いが、録音状態というよりハードコアパンク思考っぽい。リフにオカルト臭がしないのが寂しい。ポール・ボスタフのタイトなドラムに感化されているのだろうか。ただ全体的にはそこそこいいアルバムで、「Killing Firlds」「Dittohead」「Divine Intervention」「Mind Control」あたりが好き。特に「Dittohead」はキャリアの中でも上位に入る曲だと思う。

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Her Name in Blood - Evolution from Apes

2016年日本メタルコアバンドのEP。どの曲もめちゃくちゃかっこよく、メロディアスでありながら現代的なハードコアのマッチョイズムをしっかり備えている。アルバム楽曲とかなりかぶる上にベスト盤に5曲中4曲が収録されているのでちょっと損した感がある。それだけクオリティを自認しているということではあるんだろうけど……。残念ながらメンバーの不祥事なども経て今年の7月に解散している。

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Skid Row - Slave To The Grind

91年2nd。中学生の頃に1stを買ってハードさとキャッチー差の両立に衝撃を受けた記憶があったけれど、その後グラムメタル系の音楽が苦手になり、その界隈に片足突っ込んでいたようなこのバンドも自然と距離をおいていた。

いざ本作を聴いたところ、1stより好き。ベースがバキバキの迫力あるミックス(当時水準)でありながら楽曲は1st譲りのポップさと1st以上の激しさが融合している。バラード3曲は多い気がするが、曲がいいのでダレはなし。ボーカルも明らかに上手くなっている。

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Sanvoisen - Exotic Ways

ドイツのバンド。94年1st。ジャンル的にはパワーメタルだと思うけど、多少凝った曲展開とたまに入るエスニックなパートでプログレメタルとして聴けなくもない。いや、正直言うと、ボーカルがQueensrycheのジェフ・テイトに似ているのがこのバンドのプログレメタル感の大部分を担っている。

曲はパワーもあって良いんだけど音質がしょぼいせいで上滑りする感覚がある。メタルにしてはかなり多用されているクリーンパートがなんとかアルバム全体のダイナミクスを生んでいるのは意図的なのだろうか。このバンドは97年に2ndを出して解散。2ndは音質とパワーが向上していてかっこいいけどエスニック要素がほぼなくなり、若干優等生ぎみ。純粋な楽曲とパフォーマンスだけで言うなら2作とも物凄く良いです。どの曲も粒ぞろい。

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