ウゴガベ

ugogg阿部音楽紹介オタク感想雑記日記告知ブルトン身長60m体重6万t

20210902日記+簡易音楽レビュー

労働と肉体

ワクチン接種を今月末に控えているのだけど、今月末がたいへんに忙しく、接種日とその翌日には9:00~22:00程度の労働と100~200kmの運転をする予定が入ってしまった。勤務時間中にサッと針をブチ込みに行き、すぐ仕事に戻る形となる。接種日を変更しようにも、自治体のワクチン予約LINEではいったん予約をキャンセルしないと空き枠の確認すらできない。

じゃあ仕事を休めるかというと、昨年2月以降コロナ禍と人事的トラブルが重なったせいで職務分掌が滅茶苦茶になってしまい、今なお属人的な仕事がものすごく多いため難しい。「一回目だから大丈夫」と心に念じまくってなんとかするしか無い。これでなんとかなっちゃったりすると歪んだ成功体験として体に刻まれるんだろうな。

 

大富豪

大富豪のルールをど忘れしてしまった事に気づいて早速ルールを調べたが「あ~、そんな感じだった気がする」程度の感想だった。友だちが少ないのと、大学入学以降トランプ以外のアナログゲームをする機会の方が多いせいで、いまいち身に染み付いていない。大富豪のルールが一般常識になっている理由が未だによくわかっていない。お前、神経衰弱やババ抜きと肩を並べるシンプルさじゃないだろ。

アナログゲームで思い出したけど、小学3年生の頃、「一人でバックギャモンをやる」というのにめちゃくちゃハマっていた。ルールもイマイチ把握していないまま、中途半端にややこしい双六として遊んでいたと思う。しっかり記憶にあるのだが、ものすごくつまらなかった。意味分かんないし。それでも毎日飽きもせずにやっていた。アレは何だったんだろう。それしか遊びがなかったわけではなく、公園で夕方まで友達と遊戯王で遊び、家に帰るなりソロフェイクバックギャモンに興じていたのだ。

 

音楽

Bring Me The Horizon - Suicide Season

2008年2nd。メタルファンとして、リリース当時にボーカルだけを聴いて散々軟弱呼ばわりしたこれを買うのはちょっと勇気が必要だった。都合が良すぎるというか、年月を理由に許されようとしているというか。

音楽的にはデスコアをベースにしつつ、ギターメロディやボーカルにスクリーモの要素をねじ込んだメタルコアという感じ。一部の叙情的なリフはThe Ghost Insideっぽく聴こえたりもする。このアルバムには一切クリーンボーカルがないことを今日初めて知った。代表曲であるThe ComedownやChelsea Smileの他にはDiamond's Aren't Foreverが好き。攻撃的な楽曲もさることながらボーカルの切迫っぷりが良い。

余談だが、2021年ともなると、彼らのキャリア初期がデスコアであることを知らない人は割といる。

www.youtube.com

 

Wo Fat - Psychedelonaut

2009年2nd。Kyussタイプのストーナーロック。自称 Texas-sized Psychedelic Blues Doomバンド。煙たくてブルージーでちょっとスペーシーな、ジャケとアルバムタイトルで期待した通りのものが聴けるアルバム。曲調はそこそこ多彩なのに気だるさを損なわないのが良い。パッセージ単位ではZEPリスペクトも感じる。

オープニングのタイトルトラックは名曲と言って良い。8分以降の加速もかっこいい。ブルージーなギターとハモンドオルガンが華やかなTwo The Hard Way、ブギーリフとドラムソロが楽しすぎるSlow Bladeあたりもお気に入り。

どの楽曲も、歌詞はおそらくファンタジーストーナーロックのことしか言っていない。

we're an analog band. we know digital's a scam

―Wo Fat - Analog Man(From"Psychedelonaut")

馬鹿野郎。最高。

wofat.bandcamp.com