ウゴガベ

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20210905日記

今日はシャニマスの文章(後述)を書いて疲れたので短めに。

 

シャニマス

読んだので取り急ぎ感想を書いた。ノクチル関連のコミュではひょっとすると一番好きかもしれない(衝撃度は「天塵」に譲る)。

 

B

昼、テレビでパラリンピックブラインドサッカーに初出場した日本代表の5位入賞を祝した特集番組が流れていて、かなり面白い内容だった。

ブラインドサッカーはボールに入った鈴の音や周囲の雑音、そして掛け声によって状況を把握する必要がある(危険なのに声を出さなかった場合は反則にもなる)。そこで日本チームが取り入れたのがボイトレ。無論、試合中に全力疾走しながらでもでっけー声を出すためである。サッカーと全く違う技能が必要になるのが面白い。

・5位入賞を決めたシュートは、日本コーナーキック→大きな弧を描く→小さく2バウンド→すかさずシュート、というもの。つまり選手が認識できたのは「シャン(キック)→…………(空中のボールは無音)→シャンシャン(2バウンド)」だけ。相手選手も無音の間は微動だにしないので、相手選手の居場所すら守備のセオリーから推測するしか無い。なぜその状態でシュートできたのかという話題で言っていたのが、うろ覚えの言い方だけど「セットプレーの練習はかなりやった」「ボールの軌道がイメージできた」というもの。つまり、場の状況はわからないから、有り余る経験とそこから生み出された想像を頼りにプレイしていたのだという。能力バトル漫画のようでかっこよすぎる。

・そんな凄まじいプレーで活躍した日本代表の上に4チームいる。

ロマンあふれるスポーツだと思う。学校のレクリエーションとかでやれないものだろうか。「制限に挑む」という行為がいかに恐ろしくかっこいいか身を以て実感できるだろうし。

下の動画の40秒から上記のゴールが見られる。

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音楽

Nine Inch Nails - The Downward Spiral

94年2nd。次作以降のダウナーな楽曲センスがやや苦手なんだけど、このアルバムはBrokenの攻撃性をある程度引き継いだ路線なので結構好み。

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Meat Loaf - Bat Out of Hell 2

93年6th。Bat Out of Hellは未聴。全曲大げさなくらいのロックオペラ。各楽曲は長尺で様々に展開し、アルバム全体としても緩急に富んでいるけど、あくまで「セリーヌ・ディオンの曲の一番切ないとこと一番うっせえとことQueenの名曲を極限まで混ぜた」みたいな旋律しかなっておらず、そこに暑苦しい男の歌声が乗る。メロディの質はマジで高く、クソ長いことを抜きにすれば産業ロックの文脈ですら評価できる。特にEverything Louder Than Everything Elseみたいなテンション高めの曲。

ミートローフ一曲も知らないな、と思って本作を買ったんだけど、一曲目のI'd Do Anything For Loveってあの有名な洋楽じゃないか。この曲12分もあったのかよ(PV版は7分半くらい)。

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音楽レビューをしている記事であっても、あまりにも世間的に名盤として知られている作品しかレビューしていないときはタイトルやカテゴリーに「音楽」を入れない感じでやってます。