労働
夜まで労働。今週は本当にきつかった。なんとか明日の休日は死守したが普通に緊急連絡が入ってきそうでビクビクしている。あと月曜日が一番忙しいことが確定しているのも嫌。疲れすぎてお風呂入ったときにボディーソープで髪を洗ってシャンプーで体洗っちゃった。髪ギッシギシ。
音楽
Black Star - Barbed Wire Soul
Swansongリリース後解散状態にあったCarcassの当時メンバーのうち、Jeff、Ken、CarloにCathedralの初期メンバーでもあったMark Griffithが加わったバンドによる1997年唯一のアルバム。
よくSwansongと同じ音楽性と言われることが多いけど、あれよりももっとストレートなハードロック/ロックンロール。Swansongは割とねちっこさというか、冷笑感というか、Carcass特有の「嫌なやつ感」が個性として残っていた。こう書くと本作を無個性けなしているみたいだけど実際のところは結構良い。素直にダサいロックだなと思う部分もあるけれど、上にある5曲目とかは素直に熱い。あと8曲目Waste of Spaceは確信犯(誤用)的に導入された激クソダサホーンセクションが面白すぎ。ソロを吹くな。
Jeffの声は平常運転……と見せかけて時々メロディを追う事があり、その声は最近のDave Mustaine (Megadeth)に結構にている。というか楽曲が全体的に中期以降のMegadethがたまにやるハードロック風楽曲の雰囲気を持っている。
総じて、名盤とは言えないけどかなり楽しんで聴けるアルバム。
Prong - Rude Awakening
1996年6thアルバム。前作のグルーヴメタル+インダストリアルの感じから一気にインダストリアルメタルに傾いたけど、元がかなりハードコアな感じのバンドなので、いくら曲調がEBM化しても楽曲全体としての雰囲気は短パンのマッチョのままなのが面白い。そのうえでピッキングハーモニクスを多用したリフでメロディも充実してる。上に挙げたタイトルトラックがメロディとグルーヴが両立していてカッコいい。ヒステリックなのにグルーヴィーなリフで牽引する7曲目Slicingや一生頭を振れそうな10曲目Innocent Goneとかもかなり好み。アルバム全体でいうと前作より好きかもしれない。
Sovfotoから引用した写真をふんだんに使用したアートワークもカッコいい。ロシア語ばっかりだったので意図までは読み切れていないけど。