ウゴガベ

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20220116日記

日記

外食、掃除、ヘヴィメタル、読書。基本的に読むスピードが遅いので積読が一向に崩れていかない。
先日買った着る毛布がいい感じ。マイクロファイバー繊維ってタオルに使われていると妙な軽さが気に食わなかったけれど、着るぶんには快適だ。ただ着る毛布ってユニセックスな仕様が多いんだけど、女性ユーザーが多いからか右前になっているのがちょっと嫌。
津波、実家はなんともなかったので良かった。

 

特撮

仮面ライダーバイス
バイス(主人公の心の中の悪魔)が実体化して、入院していた一輝(主人公)と肩を組み、周囲の人々をパニック(死にかけの人間を悪魔が引きずっているので)に陥れながら病院を抜け出すシーン、ものすごく感動してしまった。
一輝にとっては自分の中の悪魔と本当のバディになるということ=これまでの、自分の心に向き合わないがゆえの利他に生きてきた自分と決別することであり、バイスにとっても、今まで実体化せずに一輝をそそのかしてきた自分と決別することであり……。そして仮面ライダーシリーズに通底している(はず)の「異形の力を正義の為に振るう」というテーゼの表れでもあり……。
どんどん面白くなっていく。当初は家族のドロドロした感情が作中に暗い影を落とすのではと不安だったけど、デッドマンズ瓦解後から自分の中で評価がうなぎのぼり。

ゼンカイジャー
安定して変で面白い。ステイシー役の世古口氏の演技が凄い。今回のステイシー(ツンデレなライバル青年)は慇懃無礼なキモいやつに肉体を乗っ取られた状態で主人公陣営に接触するのだが、乗っ取られていることによる違和感を登場の瞬間から完璧に表現できているところに凄みを感じた。同じ肉体、精神、衣装、メイク(多分)でCGもアテレコもなく人間はここまで「やや他人」になれるのか?