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20220309日記+簡易音楽レビュー(V.A, ミドリ)

日記

始業から終業までぶっ続けで会議。疲労と苛立ちで脳と目が痛い~~~。
先日とあるウェブサイトで「俺の会社毎週3回は会議あって最悪」「多すぎで草」みたいなやり取りを見て驚愕した。うちは週6回あるので。議題がぶれていく会議、法で規制できないのか?

大学生の頃所属していたサークルが入っていた建物の取り壊しが決まったことを後輩のツイートで知った。たしかにオンボロの建物で、「絶対建築基準法違反だろ」とか「学生運動の残党が住み着いている?」と思わざるを得ない風体だったが、流石に寂しい。倫理的によろしくない思い出が結構多いのでここで振り返るのは避けるが……かなりヘヴィメタルな(ステロタイプな意味ではなく実際に)部室だったなあ。

最近気になっていること↓

 

音楽

V.A. - When Reality Fades: Volume I

realityfade.bandcamp.com

イギリスのレーベルによるデスメタルコンピレーション。レーベル所属バンドの2016~2022年作品から50曲ピックアップされている。NYPだが、売上金はウクライナとその住民に寄付されるとのこと。
昨日は前半、今日は後半を聴いた。若干メロディアスなバンドが多いか。メロディアスと言っても、メロディの源泉はそれぞれスウェディッシュデス/ブラック/ゴシック/プログレ/インダストリアルと多彩なように思える。もちろんゴリゴリのニュースクールデスメタルをやっているバンドもいい感じ。
ただし、これだけ楽曲が多いと、ちょっと音質が軽いだけでも印象度としては致命傷になってしまうな。好みのバンドはWhen Blood Falls Down、Defenestration、Never Prey、Red Means No Mercy、Old Wharf、Pestilectomyあたり。ネタ枠でいうと似非トラップ風のハットがめちゃくちゃド滑りしているPurulence、「メロディアス」を履き違えたイントロが強烈なMines of Moriaが面白い。

 

ミドリ - shinsekai

www.youtube.com

後藤まりこがやっていたバンドの解散直前2010年5thアルバム。コレでやっとスタジオアルバムを全部揃えた。
前作までと同じくフリージャズとエクストリームなロックの影響下にある音楽性だけど殺気立った感じは感じられず、どこか優しさというか、外向的な雰囲気の曲が増えた。とことん優しい「鳩」しかり、上に貼り付けたおもちゃのバカ騒ぎみたいな「メカ」然り。「鉄塔の上の二人」も歌詞こそ依存症的な愛が綴られているがメロディは結構ポップ。
彼女は一般的な意味で言えば歌が下手なので、正直再生ボタンを押して「鳩」が流れ出したときの印象は最悪だったけど、「スピードビート」あたりはその歌い方がしっかりとハマっており(聞くに堪えない瞬間もあるにはあるが)驚いた。セカンド収録の「都会のにおい。」ほどじゃないけど。
好きな曲は「さよなら、パーフェクトワールド。」「スピードビート」「リズム」あたり。むしろハードな曲はそこまで響かなかった。過去作は「ゆきこさん」とかのうるさい曲のほうが好みなんだけどな。ちなみに好きなアルバムはセカンドと清水。