あったこと
盆休みが終わったが体調不良が治らず、半休を活用しながらの平日になった。
今週の中に誕生日があり、祝われなどがあった。
週末はでかけまくり。海も行った。
日曜日は家のカーテンをアップグレード。気分が良い!
音楽
John Zorn - Kristallnacht #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年8月17日
緊迫したフリージャズ/コラージュ。シリアスで怖すぎる!そういえばユダヤがルーツなんだったっけ。ブックレットに「高周波で耳がやられるから注意」と書いてあったが2曲めで明らかにイヤホンで聴いてはいけないクソデカモスキートーンが鳴り響く。
ノイズ色が強いな
— ugogg (@ugogg) 2022年8月17日
「水晶の夜」をかなり真剣に取り上げたコンセプトアルバムなので一日に何周もできる軽さではないが、聴き応えがある。
John Zorn & Yamataka EYE - Nani Nani Ⅱ #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年8月21日
Nani Naniはアヴァンギャルド音遊びオムニバスだったけどⅡはなんか……幼児スピリチュアルアンビエントって感じがする
Nani Nani(Ⅰ)のほうが好き。
The Triumph of Steel - Manowar #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年8月21日
1曲めを10分に収めれば名盤だと思います
ManowarのThe Triumph of Steel、「数分おきに数分の聞き所が出てくる29分の拷問」であるところの1曲めさえ乗り切ればトゥルーメタル最強排外主義アンセムMetal Warriors、早くてうるさくて暑苦しいだけ(=最高)のRide The Dragonなどが聴ける最強のアルバム
— ugogg (@ugogg) 2022年8月21日
「良い曲ばかりだがよりによって1曲めが『良くない29分の曲』である」というかなり特殊なアルバム。
Whiplash - The Roadrunner Years
スラッシュメタル。激レア化していた1st~3rdの再発。
1stは本当に文句なしのスラッシュメタル。ちょっとだけメロディアスなリフ(単音の使い方が上手い!)とソロ、猪突猛進の楽曲構成、切れ味鋭いシャウトボーカル、完璧。特にB面のスピード感はすごい。
2ndと3rdはスピードに頼りすぎない音楽性に若干シフト。2ndはバランスが取れていてこれはこれで良い。2.Walk The Plankと5.The Burning of Atlantaは名曲。3rdはクリーンボーカルへの交代などもあり好みからだいぶ外れた。スラッシュメタルフリークのいう「1st以外はカス」は言いすぎだと思う。この2作が悪いのではなく、1stが良すぎるのだ。
Andre Vida - Minor Differences
2014年作。CDがEntr'acteからリリースされており(E179)、その際のジャケはbandcamp版と違ってこの時期のEntr'acteおなじみの「白地の中心にグラデーションがかった長方形」デザイン。
サックスの多重録音によるコラージュ/音響系作品。ノイジーでどこか愛嬌のあるサックスの音色がフレーズを構成し、楽曲が展開する前に瓦解、聴きどころが離散と集合を繰り返す。各種サックスがカホン風、ベース風、シンセ風に聞こえることも多く、サックスだけという感じがあまりしない。オーバーダブもかなり緻密で、即興色は殆どなし。CDにはご丁寧に、各楽曲でいくつ楽器をオーバーダブしたか書いてある。例をあげるとチャカポコと可愛らしい9.L.A.X.は「4 Sopranios, 2 Sopranos, 6 Tenors, 2 Baritones」とのこと。
各楽曲は一定のアヴァンギャルドさを保ちながらもポップだったり不穏だったり。「アイデアが置かれているだけ」という印象があり、聴いていてどこか落ち着く。