ウゴガベ

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2022年10月第1週の週報

あったこと

残業まみれで心身がボロボロだった。

後輩の育成にも頭を悩ませている。というか「昨日の夜何食べた?」「ラーメンだよ」レベルの会話が成り立たないことが多く、悩んでいるのは実際のところだいぶ手前の領域。

山形にある空気神社に行った。

昭和後期構想、平成初頭竣工という、まあ山中の宗教施設としてのありがたみとしてはどうなのという感じだったが変な場所にある変なものを見るのは楽しい。建立記念碑よりスポンサー看板のほうがデカい俗物感も笑える。10数年ぶりにどんぐりも拾った。

yamagatakanko.com

近所に面白いスポットがあったのをスルーしてしまっていたことを後で知る。
>毎年7月第3日曜日、湖畔より新しい「島」が切り出され(中略)湖面中央に浮かべられます。
???????

積んでいた「SFマガジン8月号」の特集「短編SFの夏」を読んだ。

めっちゃ良かったです。神聖な暴力の極致であるクライマックスでニーチェを妙に丁寧に扱う手触りにも笑ってしまった。小川哲『魔法の水』斜線堂有紀『奈辺』も面白かった。作品の内容に関してのことではないが、「百合SF」というタギングに私はムカついているな……と思った。自分でもいまいち客観視しきれていない。

Emperorなどを聴きながら思ったこと。Alcest、Defheaven、最近だと明日の情景みたいな、メタルと他ジャンルの架け橋になるバンド、またはChthonicみたいなメタルと社会を明確につなげる(つながっている、ではない)バンドはブラックメタルを基軸に、または重要な要素にしていることが多く、そして私は「ブラックメタル要素がな~……」と思ってしまう状況がある。あ、でもAlcestの2ndだけはめちゃくちゃ好きだな。全部クリーンボイスで歌えとは思ったけど。

ガンダムの新作「水星の魔女」第1話を見た。コミカルな描写も交えつつ熱い王道な1話だったけど本編外で提供されている情報がそこそこ陰惨な影をまとっておりどう向かうかがわからない。
女と女の親交の描写があったけどTwitterのTLの反応を見て「これも百合ってことになるんだ……」と思った。いわゆる「百合」作品に殆ど触れていないので、その定義と言うか、「百合」であることによって鑑賞者が見出している価値が分かっていない。1話時点での本作が「百合」ならば、私は「百合」でない作品と「百合」作品の違いがほとんどわかっていない。

私の住む地域ではあけびが旬を迎えているが、単純に味や食べ心地が好きじゃないので敬遠している。「旬のもの食ってる感」によるバフを加味してなお微妙。

 

良いニュース

好きなラッパー、『イオン』などがヒットしたJEVAがNHK「サラメシ」に出る。嬉しい!!

 

音楽

体力がないので感想系ツイートをまとめるだけにしておくか。