庭の妙な位置に背の高い花(多分ノウゼンカツラ?)が咲いていて、特に思い入れもないし庭を整地したいので抜く予定だったのだが、ふと思い立ってGoogleストリートビューで家の庭の過去の姿を見てみると前住人により長年手入れされていた花であることがわかった。もともとはもっと咲き乱れていたようだが、前住人の加齢や人数減により数を減らしつつも数本は残しきったようである。その思いを無下にはできないなあということで引っこ抜いてデカめの鉢に移すことに。ただ作業途中で雨が降ったため今日は中断。その他、大量の雑草を抜きまくり。前住人が上手く範囲をコントロールして植えていたであろうミントが一大勢力と化しており、念入りに根から掘り返す。
山形県長井市で行われた移民政策反対デモのカウンターにちょっとだけ加勢した。カウンターどころかデモ、街頭運動すら初めてである。
私は以前からいわゆる「しばき隊界隈」に全く賛同していないのでカウンターデモとはかなり距離を取っていたが、今回はわざわざ山形まで排外的主張をしに来ること、カウンター側が遠方からくる2~3人になりうる情報が出ており「おらだの街さレイシスト来んのにその対応までよそもんに任せていいんだべか」というバツの悪さがあったので、個人的にその感覚をすすぐためだけに行った。感想いくつか。
- いざ立ってみるとめちゃくちゃメンタルに悪い。
地方で少人数(今回はデモ20人強、カウンター10人弱くらい?)だからというのもあるが、数十人の、しかもこっちからしたら「攻撃的な怖い思想の人」たちに「日当いくらもらってるんだ!」「日本の敵」などと1時間以上言われていると、あちらが間違っていると強く念じていようが心に来る。あれに反撃し続けるいわゆる「プロテスター」「ANTIFA界隈」と呼ばれる人たちのタフネスは異常だ。尊敬する一方で安易に見習おうとするべきでもないと思った。私みたいな弱い人間があの人達と歩調を揃えようとしたら簡単に気が狂ってしまう。 - デモ隊側、企画している割には主張がかなり苦手っぽい。
15:00~18:00の予定だったが16:45に言うことが無くなって終了という感じだった。主張がある人にマイクを渡す形式でやっていたが16:15あたりから立候補がまばらになり、16:30頃に「17:00終了」を宣言。しかしそれも間が持たなくなり突発的なシュプレヒコールなどを挟みゆるっと終了。その間も言うことが減ったのか「カウンターは俺のTwitterをブロックするな」みたいなでも界隈の内輪ネタ?みたいな緩い話題も挟んだり、移民問題との関わりが薄い周回遅れの特亜排斥論を急に振りかざしたりと、なんかよくわからなかったっす。カウンターとの口論にメガホンを使いすぎてメガホンの電池が早めに切れてしまったというものあったようだが(そういう意味ではカウンターが少数でも一人、二人でかい声の人がいれば一定の役割は果たせるということでもある)。 - カウンターって言うことそんなに無くないすか
デモ隊側が言ってしまえば"先攻"なのだが、活動趣旨の都合上フェイクニュースを基にした発言、差別的発言を多分に含む、豊富な先手が打てる。それに対して"後攻"となるカウンター側は、前者については「デマだ」後者については「差別するな」以外にあまり言うことがない。後者については置いといて、前者については「街宣はSNSと違って正確なソースの簡潔な提示が極めて難しい」という性質もあり余計に話が難しい。今回遠方から来ていたプロテスターは「『外国人は日本の法律を守れ』というくせに日本人側であるお前たちがヘイトスピーチ解消法一つ守れないのはどうなんだ」という話をかなりしっかりと話しており、カウンター側がなにか聴衆に考えさせる論点を作らなきゃいけないんだなーと思った。 - 警察こえ~~~~~~
結構な人数が動員されていた。デモ隊/カウンター双方に活動範囲の制限と罵声の注意を行っていたが、人数の都合上カウンター側のほうが一人ひとりに注がれる警察の目線が多いので圧がすごい。なんとなくでふらーっと前の方に行くだけでも体で進行を阻まれたりと、「警察に仕事をされる立場になる」ということ自体の恐怖感があった。警察官個々人は一切威圧的な対応がなく丁寧な仕事ぶりでした。 - 二度と行きたくないけど行ってよかった
上記の通りメンタルに来るし、「結局あの人達は家に帰ってからクルド差別ツイートとかするんだろうなあ」と無力感で落ち込みさえする。ましてや私は界隈的連帯の中にもいないので、正直もう二度と行きたくない。
しかし、遠方から来たという方から「山形の人が連帯してくれて本当に心強かった」なんて言ってもらえると、少なくとも今回行った意味自体はあるかもな、と思ってしまうのである。
こんなところか。個人的には移民政策反対は本来真っ当な論点にできると思っている。ただし「技能実習生の労働環境等を整備しない限り奴隷まがいとの誹りは免れない」「文化的相違のすり合わせを行政や支援機関でもっと強化するのが先だ」というような「受け入れ側」の問題として。
ゼロ年代にヒット曲を少しとアルバム1枚を残して消えたフランスのハウスミュージシャンModjoのアルバム、アッパーなハウスでいいですね。
フレンチハウスってDaft Punkしか知らなかったのでいまいちジャンルの定義がわかってなかったというか、それ本当に音楽性を指す用語なんすか?と思っていたけど、本作を聴いてみたらあまりにもDPと共通する美意識が感じられたので一瞬で納得してしまった。硬質なビート、ファンクをサンプリングして分厚くしてフィルターを掛けたウワモノ、軽いタッチで覚えやすいボーカルライン……わかるもんですね。
Pentagramの新作、ストーナーっぽい雰囲気だったので自分の好きなPentagram(=オカルティックないかがわしさ重視の遅めのHR/HMとしての初期ドゥームメタル)と違う!と最初はスルーしていたがユニオンで安くなっていたので購入。
ギターの音作りがファズ系で基本的な路線がクラシックロック/プロトメタルのヘヴィ化って感じなので、やはり元気なストーナーという印象は変わらないが、ちょいちょい古式ゆかしい胡散臭い路線の曲もあって嬉しい。あと結局Bobbyの歌が入ればPentagramとして聴けちゃうなあというのも正直な感想。
本編最終Walk The Sociopathはフェードアウトなのが惜しいが「Bobbyが歌う初期Cathedral」とも例えられそうな、古臭いのに異様に重く感じるドゥームリフを基軸とした曲でかなり好き。時代遅れのドゥームメタルファンにとって、今年のベストトラックの一つになりうる曲じゃないか。
heavypsychsoundsrecords.bandcamp.com