日記
労働の方で、いくつかある年度初めの山をもう一つ超えた。あとはGWまでは静養、GW開けからまた受難の日々となる。
今週末の遊びの予定がポシャって落ち込んでいる。
音楽
瑛人の音楽はそんなに好きじゃないんだけど、「ハッピーになれよ」だけは時々聴く。
家族の望ましくない離別をテーマにした歌詞を聴いていくうちに、この能天気な曲調が底なしの祈りであることがわかる。
もう1番の歌詞をまるまる引用するけど
酒グセの悪い父ちゃん
酒に溺れて暴れがち
叩き起こされた母ちゃん
キレて喧嘩になりがち呆れる兄貴2人と
吹っ飛ばされる小さな俺と
壁にあいたこぶしの穴
でこぼこになった冷蔵庫家を出るんだと母ちゃんが決めて
俺はワクワクした
真ん中の兄貴は父ちゃんの
飯もう食べられないと泣いた
一番上の兄貴はノーコメント
4人手をつないで遠くへ
すっからかんの部屋を父ちゃんは
どんな気持ちで見てたんだろうみんなハッピーになれよ
どんな時でも
ハッピーになれよ
結果オーライ
会いたくなってそれから
会いたくなくなってもいいから
ハッピーになれよ
もういいべ
どこまでもあるがままの悲しいストーリーテリングの〆に「もういいべ」が出てくるの、「結果オーライ」「ハッピーになれ」という言葉と現実の相違に対峙する姿勢のあまりの真剣さに毎回胸が詰まってしまう。
彼の曲は突然心臓に直接攻撃するワードを投げこんでくることがあって怖い。