0319～0321日記
車で温泉旅行に行っていた。美味すぎる酒と魚を喰らい、湯に浸かり、まちをめぐり、オタクカルチャーの遊びをやり、ブックオフ巡りもした。
隣の芝生は青いとは言うけれど、それにしてもいい場所だった。力強い自然（夏は灼熱、冬は豪雪という意味でもある）があり、オタク文化も割と根付いている感じ。オタクにやさしいまちは自己主張の強い服を着る人々が多い傾向にある気がする（オタク系ファッションのみならずストリート系、パンクスなども）。土地に主張を拒絶されていないと感じられることは重要だと思う。
帰り道で通過した砂浜にボロボロの砂小屋が多数埋まっており、しかしギリギリなんとか小屋の形だけは維持しようという姿勢が見受けられ、「砂の女」みたいだなと思った。
旅行の醍醐味の一つが、どことなく違和感のある道路の形状を見て、その理由が「単に都市計画がカス」「もともとは水路だった」「もともとは線路だった」などのどれに当たるのかを推理することである。今回の旅行で「この大通りは絶対に昔線路だった！」と断言できる道路を見つけ、後で答え合わせをしたところ70年前までレールが敷いてあったのを知った時はめちゃくちゃ気持ちよかった。
興味があるのは廃線や未成線だけであり、現役の鉄道には全く興味はない。
0322日記
あんなに楽しかった日々のあとに労働なんてやってられっか！！！という思いだったが、年度末の過密スケジュールに忙殺されて精神がメチャクチャであった。
社会人を数年やっているし肩書なんかもついてくるようになったが、「休日はやりたいことをしてリフレッシュできた！仕事がんばるぞー！」みたいな回路が未だに形成されない。仕事してると仕事が嫌いに、遊びをしていると遊びを好きになる反動でやはり仕事が嫌いになる。
