あったこと
仕事は新規開拓の仕事が複数件重なったり前例のないプロジェクトが正念場を迎えて胃がやられたりしたがなんとか乗り切った。本当に辛かったな。
丸亀製麺の「鬼おろし肉ぶっかけ」美味い。牛脂がぶっかけつゆで冷えて固まるのが玉に瑕。大根おろしって今まで全く良さが分からなかったけどこれで急に好きになった。蕎麦とかに入れまくっていくぞ。自宅にも普通のおろし金だけじゃなくて鬼おろし用のやつほしいかもしれない。
土曜日はコストコ祭り。昼食はガーリックシュリンプまぜそば、夕食は赤海老の刺し身。赤海老おすすめです。デカいし甘海老並みに味が濃い。有頭なので味噌汁にも使える。あわせて北雪酒造『北雪純米吟醸 夏季限定酒』も飲む。新潟旅行で知った酒で、酸味が心地よい爽やかな味わいの中で旨味がそれを妨げない程度にちゃんと主張する。
自宅でボーカル録音をしたくて吸音材と遮音材を買った。自作のボーカル録音ブース(頭部のみ覆う程度)を作ろうと思って。ガワはダンボールで良いかと思っているのだが十分なサイズが確保できるほど集まっていない。でもまあ材料の出費でかなりの痛手を負っているので、ダンボールが集まる前にモチベーション下がってプラン自然消滅とはならないだろう……多分。
金曜日は有休。ライブ(後述)の前に水道施設が見たくなり早めに出発して仙台市水道記念館へ。社会科見学で行くようなところに大人一人で行くのはなかなか楽しい。無料だし。
建物の裏にある坂を150mほど下ると昭和9年に建設された青下第1ダムがある。もっと上流に第2,第3があるらしい。
何故か玉石が敷き詰められている重力式コンクリートダム。玉石の理由は分からない(記念館の資料でもよく分からなかった)が、おしゃれでいいと思う。
橋にくっついている取水塔。
静かなダムの水面。かなり小さい。同じ宮城のダムでいうと釜房ダムの約1/400(総貯水量)。
ダムに架かっている橋も当時のものを補強してそのまま使っている。
豊かな自然と水のせいでめちゃくちゃ高温多湿だったので夏季に行くなら覚悟した方がいい。
音楽
アメリカのデスグラインド/ゴアメタルバンドExhumedの仙台公演に行った。
EXHUMED 仙台、まじ最高でした!
— No Rest for Death Metal (@deathonmetal) 2023年7月7日
山形からもエクストリーム芋煮クルーも集結。マットもいい顔してくれたし、ライブも最高すぎた!
打ち上げはチェコス家。
TASTE ハリマさんもお疲れ様でした! pic.twitter.com/nxpTOkgQXS
※招聘に関わっていると思われるObliteration Records 関根代表のツイート。写真と私は無関係。
仙台で出たのは3バンド。
Taste→仙台のテクデス。見るのはこれで4,5回目?相変わらず異様に複雑な楽曲と切れ味鋭いギター、聞き取り不可能なデスボーカル(MC含む)。
Infernal Hate→スペインの3人組ブルデス。これが予想だにしない大当たり。ギター、ベース、ドラム全員がボーカルを取り、メインはドラム。怒涛のブラストビートが牽引する短めの楽曲に勢いがあって圧倒された。2曲ほどあったミドル~アップテンポのシンプルでOSDM/スラッシュメタル風な楽曲もできが良くて場をガンガン盛り上げていた。前座なのにアンコールも起きていた。圧倒されたな。
Exhumed→いわゆるデスグラインドなんだけど、中期の楽曲なんかは結構ギターがメロディアス。ステージでの立ち振る舞いがユニークで、デスメタル的な厳つさやゴアグラインド的なファニーさがなく、正統派っぽい暑苦しさやリードギターの目立たせ方、スラッシュメタル的な勢いを強調した演奏がHM/HRらしさにあふれていたので、「デスグラインドって良いなあ」というよりも「ヘヴィメタルっていいなあ」と思えるライブだった。
3バンド、ローカルのライブハウスでのイベントだったけどラウドパークにも匹敵する満足感だった。いやー良かった!物販で買ったInfernal Hateの音源も聴き込むし、Exhumedの持ってない旧作も少しずつ揃えていこう。
今年はライブ多め(過疎地暮らしにしては)の年になりそうだなー。
現状こんな感じ。
行った→LOUD PARK2023、Exhumed@仙台
行きたい→遊睦民祭 in 蔵王、9mm Parabellum Bullet@多賀城
無理そうだけど行きたい→Leenalchi@東京、浅草デスフェスト