あったこと
残業が多くたいへんに疲れた。
一気に寒くなりましたね。寝室も少し乾燥するようになってきた。
居酒屋に行った。「横文字から派生する略語、昔は『サボる、ヲチる、バトる』のように、動詞がベースになっていたけど最近は『タピオカドリンクを飲む→タピる』のような『目的語+(す)る』型の略語が出て来始めているのでは」みたいな話をした。
頭おかしいからかっぱ寿司で3000円ぶん食ってしまった
— ugogg (@ugogg) 2022年10月17日
この日、隣りに座ったおじいちゃんが3百円強のうどん一杯を爆速ですすってすぐでていったのがめちゃくちゃかっこよかったな。あさましく貪り食らう私との対比がすごかった。
「価格」「価値」「そのもの」の離合集散を目論む社会派アートみたいな企画だhttps://t.co/E4T8ixtaEh
— ugogg (@ugogg) 2022年10月20日
この記事、書き手の意図はわからないけどすごく優れた批評になっている気がする。
ニチアサ
プリキュア
前半、BGMの少なさや乾いた鬱屈に満ちた雰囲気のせいで「邦画に出てくる家庭内フワを示唆するための薄暗い食事シーンかよ」と思った。敵から味方に寝返ったキャラにかけられる言葉が「恨みや憎しみは忘れなくても良いが決してそれに流されるな(要旨)」なのが優しい。
仮面ライダーギーツ
実質的主人公が退場というサプライズ。世界改変が何度か起こっている設定なので、次回の世界で復帰するのか、それとも……?目が話せなくなっている。戦闘描写で、忍者の能力を持ったキャラクターが部屋から部屋へと次々に移動する時、壁をぶち壊すでもなく空を飛ぶでもなく、変わり身の術の消失ポイントと出現ポイントの座標を大きくずらす(今いる部屋で丸太に代わり、隣の部屋で本体が出現する、の繰り返し)というやり方をしていたのがめちゃくちゃ面白かった。この作品は能力の使い方にひねりが効いている。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
コミカルかつシッチャカメッチャカながらも本筋をしっかりすすめ、伏線も適度に回収し、ラストにはあまりにダークな亀裂を残す、すごい回だった。一般的な言葉でいうと「ヒーロー側の闇落ち」なんだけど、積み重ねられた文脈がそういった既存のタグ付けを許さない。その"闇落ち"キャラと親交を深めたキャラが「お前は悪くない。同情だってする。でも現実は現実として受け止めろ」という「優しく突き放す」とでも言うべき態度をとるのが余計に悲しさを増幅させた。
音楽
オウガの最近の作品を聞きまくった。comfidentialやworkshopがとにかく良かったのでworkshop2なども買いながら、ライブに参加する機会を伺いたい。
OGRE YOU ASSHOLE - 100年後 #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年10月18日
前作homelyのクラウトロック感を3割残してあとはメロウな雰囲気で埋め尽くしたような…終末ゆえの穏やかさがある。でもその3割がしっかり毒として機能していて凄みを感じる。「夜の船」はメロウ面の極致。美しすぎhttps://t.co/jSmo2YElER
OGRE YOU ASSHOLE - confidential #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年10月19日
過去楽曲のバージョン違い等のコンピレーション?歌メロを抹消した「真ん中で」病的に執拗なベースリフ中心に再構築し脱ギターロック化した「フラッグ」など初期楽曲のいじり様がすごいhttps://t.co/enWkfL5PX4
OGRE YOU ASSHOLE - ペーパークラフト #NowPlaying
— ugogg (@ugogg) 2022年10月20日
「100年後」に近いけどよりダークで諦念を感じる ミニマルファンク風の「見えないルール」珍しくストレートに皮肉な「ムダが無いって…」悲痛ですらある「ちょっとの後悔」あの鬱屈盤Homelyにつながる「誰もいない」が好きhttps://t.co/AHJXSXFTrv
なんかただならぬ評判をずっと聞いていたオウガのworkshopを聴くぜ
— ugogg (@ugogg) 2022年10月22日
OGRE YOU ASSHOLE - 新しい人 #NowPlaying️
— ugogg (@ugogg) 2022年10月23日
ロックと言うより昔のディスコっぽい素材をオウガのスカスカミニマルメロウサイケのノリで組み立てたような雰囲気を感じる。「わかってないことがない」「動物的/人間的」の抑制された美的感覚が良すぎhttps://t.co/yn7EGofN2N
Harsh Noise Mall - Hyperconsumersim #Nowplaying
— ugogg (@ugogg) 2022年10月23日
資本主義・消費主義の象徴たるショッピングモールに対するヘイト創作という位置づけっぽい作品。
雑踏、カートの金属音、騒ぐ子供、足音、店頭ディスプレイ……嫌気が差す一方で耳を澄ますのが楽しいハーシュノイズhttps://t.co/yxSyoNn6HN
Stephan Mathieu - RADIANCE V: FOR FRANZ WRIGHT #nowplaying
— ugogg (@ugogg) 2022年10月23日
長いのでコメントしづらいけどいいドローンです 和音を使いこなす前半2曲が好きhttps://t.co/GNCjpJdaL5