ウゴガベ

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2022年10月第4週の週報

あったこと

残業が多くたいへんに疲れた。
一気に寒くなりましたね。寝室も少し乾燥するようになってきた。
居酒屋に行った。「横文字から派生する略語、昔は『サボる、ヲチる、バトる』のように、動詞がベースになっていたけど最近は『タピオカドリンクを飲む→タピる』のような『目的語+(す)る』型の略語が出て来始めているのでは」みたいな話をした。

この日、隣りに座ったおじいちゃんが3百円強のうどん一杯を爆速ですすってすぐでていったのがめちゃくちゃかっこよかったな。あさましく貪り食らう私との対比がすごかった。

この記事、書き手の意図はわからないけどすごく優れた批評になっている気がする。

 

ニチアサ

プリキュア
前半、BGMの少なさや乾いた鬱屈に満ちた雰囲気のせいで「邦画に出てくる家庭内フワを示唆するための薄暗い食事シーンかよ」と思った。敵から味方に寝返ったキャラにかけられる言葉が「恨みや憎しみは忘れなくても良いが決してそれに流されるな(要旨)」なのが優しい。

仮面ライダーギーツ
実質的主人公が退場というサプライズ。世界改変が何度か起こっている設定なので、次回の世界で復帰するのか、それとも……?目が話せなくなっている。戦闘描写で、忍者の能力を持ったキャラクターが部屋から部屋へと次々に移動する時、壁をぶち壊すでもなく空を飛ぶでもなく、変わり身の術の消失ポイントと出現ポイントの座標を大きくずらす(今いる部屋で丸太に代わり、隣の部屋で本体が出現する、の繰り返し)というやり方をしていたのがめちゃくちゃ面白かった。この作品は能力の使い方にひねりが効いている。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ
コミカルかつシッチャカメッチャカながらも本筋をしっかりすすめ、伏線も適度に回収し、ラストにはあまりにダークな亀裂を残す、すごい回だった。一般的な言葉でいうと「ヒーロー側の闇落ち」なんだけど、積み重ねられた文脈がそういった既存のタグ付けを許さない。その"闇落ち"キャラと親交を深めたキャラが「お前は悪くない。同情だってする。でも現実は現実として受け止めろ」という「優しく突き放す」とでも言うべき態度をとるのが余計に悲しさを増幅させた。

 

音楽

オウガの最近の作品を聞きまくった。comfidentialやworkshopがとにかく良かったのでworkshop2なども買いながら、ライブに参加する機会を伺いたい。