リア充の大学生が、ワケあってデスメタルバンドに加入するお話 (1/13) pic.twitter.com/SkePZ3TTOB
— ヤングエース (@YA_henshubu) 2025年10月3日
https://comic-walker.com/detail/KC_006294_S/episodes/KC_0062940000200012_E?episodeType=first
この漫画の悪口を言います。
端的に言うとデスメタル要素があまりに雑で取り上げる必要性がなさすぎてムカつく。
カドコミサイト(上のリンク)だとプロローグ的なページから読めるが、そこで描かれる「デスメタル」はすべてブラックメタルだ。「デスメタルなのにコープスペイントはおかしい」→「ブラッケンドデスだからOK」みたいなやたら細かいディテールを抑えてるくせに……。
メタルを知らない人間を突貫でデスメタルバンドのメンバーに仕立て上げるという流れなのに、主人公に押し付けるメタルがほぼすべて正統派なのも気になる。細かい小ネタもほとんどそうだ。ブラインドサッカーを題材にした漫画でJリーグネタしか出てこないようなズレがある。最初に彼女らのバンドを「ヘヴィメタルバンド」と曖昧に、あるいは作風に合わせて「正統派メタルバンド」と設定するだけで全て解決する話なので、看板の引きを強めるためだけに「デスメタル」という単語を借用しただけのようにしか見えない。なまじDMC的なギャグの舞台装置ではなく根は真面目な漫画なので余計に違和感がある。1話最後の大ゴマもPainkillerだし、2話冒頭もKeep it trueにいそうなファッションだし、このままだと彼はハイトーンボーカルになってしまうのではないかと本気で心配してしまう。
サブジャンルを「"サブ"だから」と雑に扱うという行為はジャンル外の人にとって大変にハードルが低い一方で、ジャンル内の人にとってはとても侮辱的なので、こういうギャップがもっと気にされると良いなあ。
あとコレは別の話なんだけど、公開中の回で最もデスメタルな3話のライブシーン、映画『ヘヴィ・トリップ』のクライマックスのパクリだろう。良くないと思うなあこういうの。
Bandcamp Fridayということで大量のメールとリンクを捌いているが一向にタブが減らない。
家族があまりにも鮮やかにダイエットを成し遂げて尊敬の念。私も年度頭からダイエットを開始し成果を出しているが、ストイックさのレベルが違う。
徒歩圏内の市街地に熊が出たようだ。家の前に来ても十分おかしくない距離。死にたくないンゴねえ。3.11以降天災や運命的出来事で死ぬことへの強い諦念があるが、熊という一つの魂、一つの肉体という意味で対等な存在に食われて死ぬのは運命が介在していない気がして全然納得できない。絶対に勝つぞ。