日記
映画『劇場版仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』を見に行った。
映画ドンブラ→良い意味でしょうもなくてぶっ飛んでて楽しかった、はるかさんの超音波映画
— ugogg (@ugogg) 2022年7月24日
映画リバイス→脚本は本編と同じでちょっとうーん…アクションはリョナレベルのエグさと映画ならではの派手さで良かった。妊婦というか母という概念の描写が雑なのはマジでダメだよ!
上映順はドンブラが先。
ドンブラは要するに作中人物が劇中劇の制作に関わるドタバタコメディなんだけど、ただめちゃくちゃをやっているだけで本当にすごかった。めちゃくちゃ笑いをこらえながら見た。あまりにも前衛的だったので文章で説明するのは難しい。ベストアクトは全編通して叫び声でもないのに超音波みたいな怪高音を発し続ける鬼頭はるか役の人。
リバイスはおそらく大した演出もなく本編ネタバレが散見されるので本編完結後の世界線だとおもう(そこらへん連携ちゃんとしたほうがいいですよ)。本編と同じく家族愛要素を推す割にはなんかそこらへん薄っぺらすぎるんだよな……。ゲストキャラ(スピンオフ主人公?)もテーマ的にはもっとケインコスギと絡まないとおかしいだろ。あと色々とヤバい五十嵐母やなぜか説明もなく一人でフライトに搭乗している臨月の妊婦など、興を削ぐレベルの「母描写」の粗さも正直キツい。でもアクションは本当に凄い。高速、残酷、大爆発!生身の主人公達に鳩尾蹴り、腹パン、ビンタ、顔面パンチとリョナレベルで暴行を加える悪魔、カゲロウやデッドマンズ周りの演出、ケインコスギと一輝の熱いラストバトルと、絵面だけで言えば文句なし。
リバイスの絵面が壮絶すぎて酔ってしまい、夜まで寝た。
夜は一切の体力が失われたので、最低限の家事をしたあとはたまにやる「Metallicaの嫌いな曲の魅力を再発見する会」を開催。後半は首を傾げながらLoad、Reloadを1,2曲ずつ飛ばしつつ何周もするだけの状態になった。いつもこうなってしまう。