あったこと
連日残業続きで、木曜日に心身の限界に達してスーパー銭湯へ。結構体力が回復した気がしたのだが土曜日に11時間寝た。厳密にはスーパー銭湯に行くことで休む準備ができたということなのかも。
最近早押しクイズのアプリ「みんはや」にハマっている。何回か同ランクでやってると、知力というより雑学暗記とクイズならではの文法と反射神経が大事という感覚がしてきたので、まあ自分に資するものではなく(体系的じゃない断片的な雑学は知識という感じがしない)あくまで暇つぶしと割り切っている。ただ、最近のオタク層に対応してるんだろうけど競馬の問題がマジで多い。ソシャゲやってるやつみんながみんなウマ娘やってると思うなよ!!!
ニチアサ夏映画感想
— 阿部 (@abeimas) 2023年7月30日
キングオージャー→これで最低90分やってくれ!という感じの、ワンポイントの愛嬌除いて全編超シリアスな泣ける話。アクションも華麗
ギーツ→ギーツの設定を活かした演出、相変わらず超凝ったアクション、"4人の英寿"の切り口で全キャラがキャラ立ちする物語
おすすめ 特に戦隊!
映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』ネタバレしまくり感想 https://t.co/n4BXy2qi3b
— 阿部 (@abeimas) 2023年7月30日
公開したばかりなので細かい言及は避けるけど、キングオージャーのほうが特にものすごく良いです。本編ある程度追ってる人は絶対に見てほしい。
どうせ数人しか見てないから書くけど酷暑の中歩いて映画館行った後とても空腹な状態でフライドポテトをコーラで流し込んで冷房に当たりながら超絶CGアクション見てたらめちゃくちゃ酔って全部ゲロになった。内容物を見てあすけんの間食欄からフライドポテトを消した。
思ったこと
田舎だと「今こそアナログ」「逆に人間力」みたいなことを言う事業者が滅茶苦茶多いんだけど、彼らのうち実際にシニア層特化で儲かるとかレガシーメディアならではの付加価値創造とかできてる事業者はマジで少ないので、上記発言は提言とか方針とかというより実際は「祈り」なんだろうなと感じている
— ugogg (@ugogg) 2023年7月27日
地方で役職高めの人と会うことが多いという仕事柄よく聞く言葉なんだけど、ほとんどの人が目を背けたくなるような悲壮感と、その反面あなたが目を背けていないかと問いかけたくなるような決意の欠如した雰囲気を併せ持っているのが面白いと同時に「今この土地がヤバい!2023←や、バブル崩壊以後ずっとなんでつが(笑)」と思う。
「◯年聴かなかったらその音源は売っていい」みたいなの、個人的には好きになるまで3年かかったScreamadelica(Primal Scream)、9年かかったAmong The Living(Anthrax)などの例があるうえ、それらをその時手に取った理由が「CDラック眺めてて目についたから」だから売らないほういい気しかしない
— ugogg (@ugogg) 2023年7月28日
スクリーマデリカ、「みんな名盤だと言ってるけど、いつ聴いてもつまんないし、でもCDラック見るたびに視界に入るからなんか気まずいからごくたまに聴き直してみる」を幾度もやってある日突然大好きになった作品なのでもう「聴いてみたけどハマんなかった名盤」を売れなくなっちゃったんだよな
— ugogg (@ugogg) 2023年7月28日
上記のツイート補足したいんだけど、これは私が「バツの悪さ」を原動力に物事を前に勧めたり自己清涼のきっかけにするタイプのダメ人間だからというのもある。
水星の魔女関連で良くない話が出ていて怒っている。ただ私は根本的には同性婚賛成というよりかは婚姻"制度"(究極は戸籍制度)に反対の立場だ。ではなぜ怒っているのか、未整理なまま思考ログとしていったん書いておきたい。
結局のところ、同性婚推進と婚姻制度廃止の理念に「婚姻を万人のもとに取り戻す」という共通点があると考えているからだ。婚姻の権利が食料の権利のように万人の人生の基盤として支持される世界を望まない動きにキレているのだ。多分。婚姻制度廃止論は更に「そのためには婚姻の認可を権力が行ってはいけない」という無政府主義的な思想が絡んでくるのでまた話は変わってくるんだけど。
あと、作中の当事者に「水星ってお堅いのね」まで言わせといてその体たらくかよ、裏切りやがって、私はともかく現実に無数にいる当事者を、という、いわゆるクィアベイティングの指摘に通じる怒り方もある気がするんだけど、私は1話時点で本気でその期待をしていたのか?ちゃんと、これは当事者にとって良い作品になるんじゃないかと期待し願い、もしそうじゃなかったらと裏切りを恐れたのか?といえば多分Noだという気がする。たしか、「ここにおける"婚姻"は政治の道具であり、この攻めた台詞はオタクへの目配せに過ぎないのではないか」「最終的には自己決定権の話になるのではないか」と、かなり狭い視点しか持っていなかった記憶がある。いま自分のツイート検索したけどほぼそういう感じだった。こういう「思っていなかったけど思っていたことにすればより誠実な人間だったことになれる」ということについて、マジで嫌だけど、自分がNoだったことを素直に記録していこうと思う。
本来享受できる幸せがよくわからん理屈で享受できないという現状を追認or助長するなよ、もしかしてその行為がそういう効果を持ってしまうことに気づいていないのか、それはそれでヤバいぞ、でもそんな姑息なやり方するのはそういう浅はかさとかではなくかなり意図を感じるよな、その意図多分許せないやつだぞ……と、まあかなり断片的になってきたのでやめる。
音楽
有名な旧譜2枚。
Amorphis - Elegy
フィンランドのメタルバンド1996年3rd。
メロデス金字塔に数えられる1作だけどなんだかんだで聴いたことがなかった。メロデス度の低い時期のイメージが強かったのが理由かも。
めちゃくちゃすごいアルバムだった。トラッドと70年代プログレロックとメロデスの融合として完成形といって良い。土着の香り漂うリフ、クリーンボイスも織り交ぜたボーカル、スピードやや遅めでメロディ重視の曲調が全てハマっている。タイトル曲はデスボイス入りのバラードに挑戦しておりこれも完璧。
名盤ってちゃんと聴いたほうが良いな。
シャ乱Q - 勝負師(ギャンブラー)
1995年5th。シャ乱Qはズルい女とシングルベッドしか知らないんだけど急に前者を聞きまくりたくなったのでブックオフで購入。ズルい女含めてモー娘。にもつながるファンク系路線の楽曲も多いが、後半は多様なロック系楽曲をつんくのクドい歌い方とキモい恋愛系歌詞でまとめ上げる作風に寄っていき、多彩なんだか強引だかわからなくなるような感覚に襲われて面白くなってしまう。シングルベッドはじめ、シャ乱Qのバラードって笑っちゃって苦手かも。
おすすめはファンキーなワウ&カッティングギターと古いディスコみたいなキーボード、ねっとりしてキモいつんくのvoがなんかいい感じにマッチしてしまっている1.「さんざん言ってたんだぜ」、90年代の売れ線って感じの爽やかな2.「ドラマチックに」、言わずもがなの4.「ズルい女」、軽薄なオールドスクールロックンロール7.「Robert」、強烈なドラムソロから始まりクソキモい歌詞と汚いアナログシンセSEがガレージロック風の楽曲に乗る11「今すぐ逢いたい」あたり。