ウゴガベ

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20210730日記

LUCKYSOUND

 トリプルファイヤーのベーシストである山本氏ってGRINCHのベースだったんですね!?たしかにGRINCHの"THRASH BREAK Vol.4"ブックレットには「LUCKYSOUND」の表記が。

 GRINCHはかつて日本で活動していたオルタナロックバンドで、女性ツインボーカルシューゲイザーやメタルも取り込みつつもポップなロックに仕上げるという音楽性だった。ボーカルの「インディーズ感」は好みが分かれるだろうけど。

 "Thrash Break"シリーズと題されたEP4枚の出来が白眉で、Vol.3の「理科室(再録)」とVol.4の「夏の面影橋」はかなりの名曲。後者は知っている人も多いかもしれない。

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 リーダーのミナミ氏がバンド解散時に結構な数の情報を削除したため、聴く手段はかなり限られる。Vol.4だけディスクユニオンからCDがリリースされたので中古入手は可能。Coaltar of The Deepersの影響も感じられるので、その手のファンはチェックしたほうが良い。

 

 支離滅裂な物語は好きなのに夢を覚えられないという損な体質をしている。

 ただ、2つだけ印象に残っている夢がある。

1.私は子供で、現実と全く違う実家で暮らしている。夏の薄暗い時間、家の裏庭にある物置に入ると、右上の棚には腐葉土とカブトムシの死体が入った虫かご、目の前には床に埋め込まれた和式便器がある。ゾゾゾ、と妙な物音がしたので虫かごを見ると、腐葉土がシュレッダーのようにカブトムシの死体を粉砕しながら飲み込んでいるように見えた。気味が悪いので視線を前に戻す。和式便器からゾンビのような腕、または自分の腕、またはプレデターが出てくる。それらは私の顔をひっつかみ、便器に引きずり込む。私の頭部はぐちゃぐちゃに粉砕されてしまった。

 ――というもの。これは7歳くらいから17歳まで定期的に見ていた。17歳の頃、当時の住居が東日本大震災津波で大きな被害を受けてから、全く見なくなった。

 

2.私は宇宙服のような防護服を着て、1階が浸水した高層ビルに侵入する。被害状況を調査しに来たのだ。1m以上浸水しているので、私の動きは遅い。ふと、私の周りを何かがまとわりついていることに気づく。

 めちゃくちゃ可愛い2匹のカモノハシだ。きゅい、きゅいと鳴きながらじゃれついてくる。

 仕事できているのだからそうそうかまえないのだが、あまりにも可愛いので、壁面のヒビを確認したり、放射能濃度を測定しながらも片手ではカモノハシを撫でる。ぱちゃぱちゃと前足が水面を叩く。よほど楽しいのだろう。

 エレベーターが無事なことを確認。上の階の状況も確認しなければ。「また来るよ」カモノハシに手を振り、エレベーターに乗り込む。2匹は名残惜しそうにこちらを見ている。大丈夫。調査が終わったらまた降りてくるよ。そうしたらいっぱい遊ぼうね。

 ――というもの。1年以上前に見たのだが、その頃仕事がかなりつらかったので、起床して夢だと気づいた瞬間割と強めの希死念慮に包まれたし、出勤が嫌過ぎて道中は半泣きだった。

  当時twitterにも書いていた。この日以降、夢の中でカモノハシと戯れた記憶はない。悲しい。

 

シャニマス:夏葉 Landing Pointシナリオ

 いい話だー。実は前半にモブカス野郎によって示された問題について何の回答もされていないのだが、夏葉本人(&兄)の意思が明確であること、いつか終わる今を楽しみ尽くしながらも「多様な人々(メンバー含む)が"放課後"という名の青春を楽しむのが放クラ(=それぞれの立場が変化していくことは即座には終わりを意味しない)」という考えに至ったことなどから、そもそも回答を必要としない問いなのだろう。

 

その他

 これ日記か?シャニマス以外思い出話だ。年寄りの日記でももう少し今日のことを書くのではないか。