20210922日記+簡易音楽レビュー

労働

ずっと「やべ~~~うわ~~~~~~~~助けて~~~~~or殺して~~~」と思っていた。残業時間は最低限に抑えられているが、発狂寸前まで定時に仕事を詰め込んでいるせいで夜になると放心状態になってしまい手に仕事がつかないので帰っている、という状態である。でも明日は休む!!!

あと、外回り先の社長に「俺と君の仲だ。二人きりでマスクというのもあるまい」と言われ、立場上の関係もあったので、膝を突き合わせる距離感でノーマスクの時間が2時間ほどあった。不安な時間だった。コロナにかかったら毎日死にそうな顔の自撮り送りつけてやろうかな。

 

Noise, Violence & Destroy

今、ノイズグラインド界隈(そんなものはない)でプチ炎上している案件がある。

こういう騒ぎがあるたびに、スタジオが可哀想だとかは置いといて、とにかく「もうノイズといえば暴力みたいなのいい加減やめましょ~よ!(オモコロ永田)」と思ってしまう。

当時を知らないけれど、おそらく90年代までは意味ある行為だったのだろうと思う。メルツバウが"聴けないレコード"をリリースしたり、有名な「ハナタラシユンボ」であったり、「非楽音による音楽」の表現手法を拡大する中で純粋な暴力の存在あるいは音楽の不存在が試行されるのは、可能性を試すという経過の中においては当然のことだろう。

でも、もう、その、やり終わっちゃったんで。今のこの世界で行われる「ノイズに名を借りた暴力や糞尿」はもうただのマスターベーションではないか。現代の聞き手にとって、ノイジシャンの大暴れなど斬新でも恐怖でも問題提起でもなく迷惑なだけなので。それとも過去を今あえて取り上げる何かしらの意義があったりしたのだろうか?

「ヤバさ」の追求だとしても不十分で、音楽でヤバくなりたいのならものすごい音楽を作ればいいし、暴力でヤバくなりたいのならスクランブル交差点にでっかい爆弾を投げるべきだ。その"中間"をとっている(かつては最左翼だったろうが)という点があまりにも凡庸で悲しい。

 

ちなみに、doravideoこと一楽儀光氏により何回か開催されているノイズ系イベント「GIGANOISE」は、ある時期からそういった人たちの参加を禁じていた。オーガナイザー的にも課題なんだろうな。

下記の人は御遠慮頂いた。

普通のロックバンド。
普通のジャズバンド。
薄ら汚いパフォーマンス系。
白塗りお歯黒系。
人に危害を加える系。
脱糞放尿系。
ただの暴れるくん。
今頃に成ってノイズ論を語る時代遅れの馬鹿。
「ノイズなら俺にも出来る!!」と思って応募して来たボンクラ野郎。
「俺何処に行ってもノイズだって言われるんだよね~」などと言って応募してくる下手糞ジャズ野郎。
明らかに観光ついでに来ようとする外人。
明らかに会場に入らない巨大な楽器の人。
制御不能の殺人マシーン系の人。

とにかくこの「GIGANOISE」は音のイベントなので闇雲に暴れたり刃物を振り回したり暴力を振るったり基本的に人間としてどうかと思わせる行動は慎んで欲しいと思う。

引用元:

ameblo.jp

 

 

音楽

SPOILMAN - SOLID GREEN

日本のジャンクロック/ノイズロックバンドの2021年リリース2nd。前作収録Amaryllisの部屋の湿度が急低下するような冷めきったイントロリフに聞き惚れて以来ファン。この曲はPVも癖になる。

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今作も路線は同じで、90年代のグランジ/オルタナっぽい曲の骨子に調子ハズレなギターリフと妙に骨太なベースとへろへろのボーカルが乗る。違いで言うと、前作よりも更に音の隙間が大きく、そしてリズムが力強く感じる。単純化した物言いをすると、初期Nirvanaをとにかくスカスカににしたイメージが結構近いかも。あとはJesus Lizardも結構近い。

PVもあるFlock of Seagullsはちょっとアダルティな雰囲気を出してたり、Scytheは「違和感そのもの」だったり、と思ったら次曲Sleepwalkerでは素っ頓狂極まるギターをベースリフでしっかり支えていたりと結構多彩。タイトルトラックは後半の地獄じみたリフレインが本当に最高で、今年度のベストトラックに入れたいレベル。

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