日記
ずっと家にいた。コーヒー道具の収納を改善し、かなり良い感じにした。
仕事柄大量の茶葉があり（どういう仕事柄だ）、処分に悩んでいる。今夏の水出し緑茶で一気に挽回するぞ。
ニチアサ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン8話「ろんげのとりこ」
ふざけたタイトルに反して凄まじい回だった。
「怪人になってしまった一般人vs怪人を倒せば一般人に戻せる戦隊側vs怪人を倒せば一般人ごと抹殺できる第3勢力」という構図の作品なのだが、戦隊側のキャラが全く個人的な私怨（妻を攫われた。ただし厳密には早とちりが含まれる）により、戦隊側の攻撃を妨害し、第3勢力の攻撃をわざと見逃した=戦隊ヒーローが自分の意志で一般人を殺したのだ。
ちょっとサイコな最強正義漢1名と、個人の事情を抱えながら自分なりの日々を生きる一般人4名の良さが組み合わされてのチーム、というのを前回まで仄めかしつつあったのに、今回は一般人の「ヒーローでなさ」をぶつけてきた。
大事なのは、いわゆる「闇落ち」ですら無いこと。本人の認識では「正義の力を、愛する人を守るために行使した」に過ぎないのだ。これまでも彼らは一般人を助けるために割と軽率に変身して人助けに勤しんできた。それの延長線上の行いとしておそらくこの殺人はなされてしまった。
邪悪な敵が中盤にやりそうなことを、味方が邪悪さを抜きに（むしろ愛と誠実さと覚悟を持って）実行してしまった。視聴者への先回りを小出しにする、という独特なスピード感がクセになる。本当に目が離せない。
ストーリーが面白すぎて販促要素が全く記憶に残らないが大丈夫なんだろうか。
シャニマス
配信は見ていないので告知内容だけ確認。対バン……？「バン」って言うからにはぜひ生演奏を……特にアンティーカとアルストロメリア……。
本日のライブで公開されました
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) 2022年4月24日
シーズのみなさんの物語を描いたシナリオイベント、
「モノラル・ダイアローグス」の特別な動画を公開いたします♪
イベント開始前には予告動画も公開いたしますので
楽しみにしていてくださいね〜#シャニマス #idolmaster pic.twitter.com/BuXBE28ctE
この「イベントロゴ」とはとても呼べないロゴよ。内容はシリアスながらもある程度の爽やかさや進展が望めそうな雰囲気で楽しみ。
音楽
OGRE YOU ASSHOLE - しらないあいずしらせる子
2008年EP。他に聴いたのはHomelyのみ。
Homelyは明らかにクラウトロック/ハンマービートの影響を受けていたが、この時点ではメロディアスなツインギターとシンプルだけどパワフルなリズム隊によるロック。ちらりと覗く鋭さや寂しさはModest Mouse味を感じた。ベースはちょっとポスト・パンク感。
タイトルトラックは個人的にはポップすぎてそこまで。ただ他の曲がどれもめちゃくちゃ良い。シンプルなベースリフと絡みつづけるツインギターメロディが最高すぎ。
歌詞もすごいな。ここまで「明言を避ける」をつづけることができるのか。それでいてのらりくらりとした印象はなく、どの曲も最後にはふう、言い切ったぜ、というような態度を感じる。Homelyがどの曲も「まあ、この後死ぬんですが……」みたいな雰囲気だったのとは違っていると思った。それともそれは私の感受性の問題で、ちゃんと聴けている人は漠然とした上巻以外に明確に読み取れているものがあるのだろうか。
ちゃんと旧作も聴いたほうがいいかもしれないな。積んでいるフォグランプも含めて。
