あったこと
仕事が一つの山を超えて労働時間に落ち着きが見られるようになった。
「チー付与」、逆に原作小説読みたくなくなるすごみがある(ヴィジュアルがあるということの強みをファンタジーにまったく投入せずギャグに全振りしているので原作がこの面白さを持っているとは思えない)
— ugogg (@ugogg) 2022年10月4日
漫画チー付与、正直度を越してるな……と思っちゃう悪ふざけが満載なんだけど、その方向性がすたみな太郎で大会の打ち上げしている男子中高生のソレなのでむしろチート能力を持つ主人公のいけ好かなさを緩和したり3人の絆の描写としても機能してしまっているのが凄すぎると思う
— ugogg (@ugogg) 2022年10月4日
『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。』、来月のクレカ額の様子も見ながら単行本の購入も検討中。RPG的・ご都合主義的ななろう系ファンタジーに於ける絆の描写として男子高校生の、一種ホモソーシャル的(龍のマネをする内輪ネタの感じとかすごい)な悪ノリの感覚を導入しているのは、なろう系主人公にいけ好かなさや無機質さを感じ取る私のような読者にとってかなりかけがえのないタイプの面白さだと感じる。
友人がテレビに出たらしいのだが見逃した。
やっぱ胡散臭くて良いデザインだな pic.twitter.com/iHWCviYalJ
— ugogg (@ugogg) 2022年10月8日
背格好がスーツアクター準拠なのでカトキ立ちとかさせないほうが良いね pic.twitter.com/fI4YYta34Y
— ugogg (@ugogg) 2022年10月8日
フィギュアーツのゼンカイザーが近所に売っていたので衝動的に買ってしまった。最初は面食らったけど今となってはトップクラスに好きなデザインのヒーローだ。絶妙にインチキ臭いというか、ドタバタ感も優しさも強さもすべて抱いて突き進んだ物語のごった煮感に合致しているというか。
アイマス
咲耶さんの新規SSR、2つ目のコミュでシャニPが言う○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○って話に「よくこんな感覚をすくい上げられたな……」と思った https://t.co/0GSPq5OypH
— 阿部 (@abeimas) 2022年10月5日
シャニマスイベ「かいぶつのうた」、今までのハロウィンイベのテンプレだった「現代社会の異物が怪物世界に紛れ込む」の仕組みを逆転させ、ファンタジーは味付け程度に抑えながら"実在する(した)"怪物の生き方を描いて、それが変化することを肯定しつつも強制はしない……というバランス感覚がすごい
— 阿部 (@abeimas) 2022年10月9日
かいぶつのうた、めちゃくちゃカフェパレ(Side M)のReversed Masqueradeっぽいhttps://t.co/bt34iGXcYN
— 阿部 (@abeimas) 2022年10月9日
シャニマス直近の雑感。「かいぶつのうた」は、これまで異世界ファンタジーとして扱われてきたハロウィンイベントを「異質な存在が隣にいる期間」のような捉え方に転換したのが天才的だと思います。毎年どうでも良かったハロウィンイベントだが来年からは楽しみになった。
音楽
長文を書きたい内容の作品のみ。他に聴いてよかった旧譜は
・Ogre You Asshole - アルファベータvsラムダ
・Vader - Revelations
・Peter Gabriel - Us
・Stephan Mathieu - The Sad Mac
あたり。
Besieged - Violence Beyond All Reason
Besieged - Violence Beyond All Reason #NowPlaying https://t.co/FUKc3DTwvr
— ugogg (@ugogg) 2022年10月4日
フォロワーが推薦してたカナダのバンド新譜。現代らしくスピード/メロディ/グルーヴのバランスが取れた楽曲もあるけど、体感速度が速いのでダレることなし。速い曲は初期ジャーマンスラッシュ級に速い!
2022年2nd。ジャーマンスラッシュの攻撃性と奇天烈さ、ベイエリアスラッシュの構築力とグルーヴをうまく融合させた、現代の後追いバンドならではのスタイル。しかしEd Repka手掛けるキモいアートワークからわかるようにモダンな洗練とは無縁。最初と最後の2曲がとことん爆走し、中間は緩急に富む楽曲群という構成なのだが、どの曲も体感速度が速い上に愚直なリフにキレがあるのでとてもかっこいい。ボーカルも吐き捨て一辺倒で歌メロ一切なしという潔さ。
Primal Scream - Beautiful Future
結構好きだな。ミニマルかつ脳天気な演奏にのせてディストピア描写を歌うオープニングのタイトルトラックからしてツボだ。2.Can't Go BackのストレートなPS流ロックンロールもハマっている。他の明るめな楽曲はヒッピー臭い雰囲気があまり好きではない。5.Suicide BombはBPMも含めてすごくKillig Jokeっぽくて好み。7.Beautiful Summerははアルバムで最もミニマルかつ壮大な広がりが感じられ、佳作映画のエンドロールを想起。10.Necro Hex Bluesはブルースというより歪みきったサウンドがデザートロックみたいだな……と思っていたらゲストとしてQOTSA/KyussのJosh Hommeが客演していた。日本盤ボートラが2曲。12.Urban GuerrillaはHawkwindのカバー。13.Time of The AssassinsはNeu!みたいなリフとリズムなのだが時折挟まるギターメロディーがかなりアリーナロックっぽいので雰囲気として全然ハンマービートにはならないのが面白い。