日記
知り合いの知り合いがSNSを通じたフィッシング詐欺に引っかかっていた。アカウントを乗っ取られてしまった立場の人曰く、「払ってしまったこの人の他に『あなたが必要という金額をどうしても準備できなかった。申し訳ない』と詫びに来た人も数人いた」とのこと。不謹慎だけど、インターネット上のノイズでしかなかったものが急に身近に感じられて面白かった。
サイスタ
★☆ついにリリース!☆★
— アイドルマスター SideM GROWING STARS公式 (@SideM_GS) 2021年10月6日
お待たせいたしました!
「アイドルマスター GROWING STASRS」
本日よりサービス開始となります!
アイドル達の新しい輝きを
是非チェックしてみてください!#SideM #サイスタ pic.twitter.com/2D2pc198Ya
今日からサービス開始。早速やってみたけど結構面白い。音ゲー部分もタイミング設定はかなりいじった(-3)けど丁度いい難易度。
各キャラのLINEプロフィールが設定(!)されているんだけど、見ているだけでかなり楽しめる。実写(あるいは実写取り込み)画像の使い方もうまい。特にすごいと思ったのが天峰秀のこれ。
この画像と自意識の感じ、すごくないですか?世の中をナメててDTMをやってて成績がいい高校生の全てだ。彼が楽曲をアップロードするのはBandcampじゃなくてSoundcloudだろうな。
ほかも面白いのがちらほら。
デジタルに明るくない事がよくわかる上にその解決方法が可愛らしすぎる都築圭。
馴れ合いとの距離のとり方がリアルすぎる冬美旬。
ある年の誕生日以降一切プロフィールを弄ってない、という絶妙な感じを見せてくる水嶋咲。
メインシナリオ
メインシナリオの1話は全て読んだ。新ユニットC.Firstの加入編と言っていい内容。
花園百々人のスカウト経緯がかなり精神的にキツい。学校では全教科上位、学問以外でもあらゆるジャンルのコンクールに入賞し「賞キラー」の異名を取る。しかし親からは「何事もそこそこの賞を取るくらいしかできない無能」としてある日突然見捨てられ(言葉の綾ではなく、本当に絶縁、放逐されているっぽい)、「認められない人間、無能は生きる資格すらない」と絶望している。
人生への諦念が穏やかさ/飄々さの形で現れている、事前情報以上に痛ましい雰囲気のキャラ。そんな自分にアイドルの才能を見出し「生きる資格をくれる」Pに心酔しているが、そのくせして「君(P)のためなら死ぬ気でやる」と本末転倒なことを平気でいう。Pに保護者も相棒も信仰対象もすべて求めているフシがあり、今後のシナリオが楽しみだけど本当に怖い。今の所315Pはキャラクター性がかなり希薄なので過干渉することも突き放すこともなさそうだけど。
彼については「スカウトした」というよりも「被虐待児を保護した」という雰囲気がある。