日記
掃除、シャニマス、ガンプラ、読書。浴室の掃除をかなり念入りにした。ガンプラはRGνガンダムを９割方組み終えた。
昨日書き忘れたんだけど、生きたカブトガニを見た。裏側がめちゃくちゃかっこよく、四本指になっている最後部の脚がSFっぽかった。あと意外と脚が太い上にブツブツしており、若干毛ガニ感があるのも面白かった。
シャニマス
シャニマスイベントコミュ「if(!straylight)」推敲なしの雑感 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ていましたね https://t.co/qpT9zB4P8A
— 阿部 (@abeimas) 2022年7月3日
良かったです。過去のコミュを参照しすぎだろとは思ったけど。
読書
今更ながら樋口恭介『構造素子』（ハヤカワ文庫）読了。かなり読みづらくて積んでいた。作者本人も認めているが「書こうとしたこと全部書いちゃった」みたいな文体で、異常な量のトートロジー、明快と難解と単純と冗長を行き来する描写、終盤は急にデリダを大量に引用しながら「物語を記述することによる人の生死への向き合い方」を延々と論じるなど、総合的には冗長の極み。ただ、「記述する」という行為を徹底的に重視、描写しながらも根底にそれを行う主体である人間への愛情が溢れた文体や、途中の「作中世界における書き直し」の圧巻の描写とかは好みだった。そういった部分もありつつも個人的には冗長な印象が拭えなかったのは、本作の目玉の一つである階層構造に全く惹かれなかったのも大きい（極端に言えばメタネタ/劇中劇を座標の考え方に落とし込んだだけなので新規性もわかりやすさも感じられなかった）。総合的には「いざ読み通してみると中盤以降は結構面白かった」というところ。あと著者のSNSの使い方も最近は大変良いと思います。
